皆さんこんばんは。管理人のkanndonnです。

今日は、日本人のやる気が出ない無気力になる原因が分かったので記事にしてみました。

実は、今現在無気力に感じている人は、腸内環境がバグって炎症だらけになっている可能性があります。なので、無気力の原因・理由＆解決方法を併せて解説していこうと思っています。

ぜひ、最後まで読んでくれると嬉しいです^m^

今回は、ディーキン大学の研究結果などを元に、腸内環境がグズグズになってアレルギーが爆発してゴリゴリに太る「塩」について解説していきます。

まず早速、塩分の摂り過ぎは思った以上に自分の体に大ダメージを与えていることが分かりました。

何でこんな話をするのかというと、それは日本人は特に塩分を摂り過ぎちゃう人種だからです。

世界保健機関(ＷＨＯ)が定める塩分摂取量は、

ＭＡＸ１日５ｇまでにしとけと発表されています。

対して日本の厚生労働省の調査によると、日本人は男性で１日平均１１．３ｇ、女性で１日平均９．６ｇも塩分を摂っているそうなんです。

ほとんどの日本人は、塩分の取り過ぎ状態なわけです。例えば、２０１７年に行われたとても興味深い研究があります。

それは、『塩分摂り過ぎな生活を送っていると、腸内環境が悪化して免疫システムがグズグズになって、体中が炎症だらけになりますよ』と、発表されたんです。

じゃあ、なんでこんなにヤバいことになるのか？というと。

それ塩には抗菌作用があるからです。例えば、野菜の漬物とか、マグロを漬けにして食べる漬けマグロとか、こういう漬ける系の食べ物も、塩の抗菌作用のおかげで、腐りにくくなったり、日持ちが良くなるんです。これは日本独自の風習ですね^m^

ただ、もちろん僕たちの腸内にもたくさんの菌が存在しているんです。そんな抗菌作用のある塩を摂り過ぎると、腸内の善玉菌がめっちゃ減ります。

そうすると、腸内環境がバグってくるんです。

そして体の免疫システムがグズグズになって、結果、体中が慢性炎症だらけになっちゃうというわけなんです。

そして腸内環境や免疫システムがグズグズになるということは、もちろん他にもヤバいことがたくさん出てくるということなんです。

例えば、クリーブランドクリニックの研究によると、塩分の摂り過ぎは傷の治りを促進させる働きがあるマクロファージの活性を妨げる原因にもなるそうなんです。他にも、アレルギー体質が加速したりします。

また、他のディーキン大学の研究によると、食事に含まれる塩が多いだけで、食欲が増えてカロリー摂取量が１１％増えると発表されています。

シンプルに摂取カロリーが１１％も増えると、

１年間でおよそ１０キロ程度体重が増えていきます。

つまり、今よりもブヨブヨになるってことです^m^

あとは腸内環境がバグると、大量のガスが発生します。ようはオナラが大量に出やすくなるということです。ジョンズホプキンス大学の研究によると、１日約８．６ｇ程度の塩分を摂ると塩分少なめで生活している人に比べて、２７％もおならをする回数が増えたそうなんです。

お腹にガスが溜まるとお腹が張るようになります。ようはお腹がポッコリしてくるということです。あとは、塩を摂り過ぎると体中が炎症だらけになると、先ほど書きましたが、この炎症物質が血液を通して脳まで行くと、脳のバリアをぶっ壊す原因にもなります。

また、サウサンプトン大学の研究によると、脳のバリア崩壊の一番の原因は、慢性炎症なんじゃないかと発表しました。脳のバリアが崩壊すると、頭にモヤがかかったような感覚に陥り、シンプルに頭の回転が悪くなります。

あと、何かやる気が出ないとか、無気力の原因にもなるので是非とも塩分の摂り過ぎには注意してこれから摂取しましょう。

また、何で塩を摂るだけでこんなにヤバいことになるのかというと、その理由はシンプルに遺伝子が対応できていないからと考えられています。今では簡単に塩分を摂取することができていますが、自然界で塩分を手に入れようと思ったら、めちゃめちゃ大変で貴重な存在、それが塩なわけです。

体にとって絶対重要なんだけど、なかなか手に入らなかった塩、だからこそ僕たちの体は塩が大好きなんです。そんな塩が簡単に手に入る現代では、５分歩けばコンビニがあり、そこでは塩分過多で美味しい商品がたくさん鎮座している、そうなれば塩が大好きな日本人は塩分の摂り過ぎになっちゃうと、現代は誘惑がいっぱいなんです。^m^

今でも昔と変わらず、狩猟採集民をして生活しているアフリカのマサイ族といった人たちを調べた調査によると、大半の部族は１日の塩分量が１ｇ以下で、全く塩を摂らないで生活する日も珍しくないそうです。

要するに、僕たち人間は１日１ｇ以下の塩分で生活できるように、進化・発達してきたわけだから、１日１０ｇ前後と昔と比べて約１０倍も塩分を摂っている日本人はヤバいよとそういうお話です。

あと、日本では『塩分はしっかり摂っておかないとダメだよ』と、小さい頃から教えられて育ってきた経緯もあるので、なかなかに塩分を控えめにしてねと言っても、聞き入れてもらえない、というより難しいのが現状なんです。

アフリカのマサイ族のように、狩猟生活をして生きろというわけではなくて、１日平均男性だと約１１％→５％、女性約９％→５％という数値を５％に控えるようにしていけばよいのです。いきなり、どんと下げると食事が味気ないものになると思うので、徐々に減塩しょうゆを使うとか、減塩味噌を使うとか、出汁活をしてヘルシーな食事を送るとか、少しずつ自分の生活サイクルに取り入れてほしいです。

１日５ｇ以下の塩分摂取に切り替えると、腸内環境や脳を守るために細胞が一斉に活性化しだします。塩分の摂り過ぎは、やる気の低下や無気力の原因にもなるので、注意が必要です。そんなやる気や無気力の原因を作る腸内環境を整えるために必要な腸内フローラ、管理人がオススメする腸内フローラを活性化させる新ビオフェルミンや今ちまたで流行っている豆乳バナナ、実用書などの商品がいくつかあるので、ぜひ一度使ってみてください。下記に商品のリンクを貼っておくので一度足を運んでくれると嬉しいです^m^

• 【指定医薬部外品】新ビオフェルミンSプラス錠 130錠

• キッコーマン飲料 豆乳飲料 バナナ 1L×6本

医師が教える最強のダイエット: 腸内フローラ革命 

最後までご精読ありがとうございました。また読みに来てくれると嬉しいです。

それでは、さようなら(*^^)v

参考文献・資料：

・高塩分食はタンパク質消化と腸内細菌叢に一定の影響を及ぼします：シーケンシングとプロテオームを組み合わせた研究

・腸内細菌叢の塩分感受性の変化は、Th17細胞と神経炎症に影響を与えます（P3.391）

・塩漬けは免疫メニューのバランスを崩します

・塩は人間の食餌性脂肪の受動的な過剰消費を促進します

・膨満感に対するDASHダイエットとナトリウム摂取の影響：DASH-ナトリウム試験の結果

・全身性炎症における血液脳関門

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