皆さん、ご機嫌いかがでしょうか？

管理人のkanndonnです(*’▽’)

今回は、１００点の魔法～褒め術～で実際に解決した事例を紹介します。

相談者は、シングルファーザーのOさん

です。

Oさんには、同居する息子さんがいます。しかし、息子さんとまともな会話をすることができないほど、関係が冷え切り、困っていました。

Oさんは、朝早くに出社し、日付けが変わった深夜に毎日帰宅していました。仕事を優先しなければ、生活が回らなかったからです。

息子さんを養うために、日々仕事に邁進し、一生懸命働いていましたが、働けば働くほど息子さんとの時間は取れず、顔を合わせる機会もなかなかありませんでした。

その反動で息子さんとの関係はドンドン冷え切っていきました。

このままだとダメだと思ったOさんには、焦りばかりが募っていきました。もともと、Oさん自身も自分の親と折り合いが悪く、交流もほとんどしていませんでした。

なので、身近に相談できる相手がいなかったの

です。

だから、余計に何をどう話せばいいのか、

まったく分からなかったのです。

※この場合いきなり褒めるのは困難です。

そこで、噂を聞いたOさんは、わたしの元を訪れ、相談してきたのです。

細かく、話を聞いた私はOさんにとあるアドバイスをしました。

それが『メッセージカード』を使うことでした。

どんな些細なことでも良いので「ありがとう」の気持ちをメッセージカードにしたため、息子さんに伝えてもらいました。

例えば、下記のようなメッセージです。

『洗濯のたたみ方上手だね。

　　ありがとう。嬉しかったよ。』

◎メッセージは、ほんの些細なこと。でも、これが解決の糸口になることもあるのです。

Oさんも、日頃言いそびれていた「褒め言葉」と「ありがとう」を伝えることで、今まで当たり前だと思っていた息子さんの存在が、改めてありがたく思えるようになったそうです。

そして、Oさんは自然に「息子さんの行動」に目が行くようになりました。

・『夜遅くまで。毎日素振りしているんだな。お父さんが帰ってきても、バットに熱がまだ残っていたよ。すごいな。』

・『お前の努力がエネルギーになり、お父さんも仕事を頑張ろうという気持ちになるよ。ありがとう。』

などと、Oさんは「ありがとう」以外の褒め言葉も添えられるようになりました。

そうやって１５枚目のメッセージカードを渡したとき、息子さんからLINEで返事が来たのです。

『今度、どっか飯でも食べに

行かない？』

そして、二人は焼き鳥屋さんに行ったそうです。言葉を交わすことは少なかったそうですが、二人にとって良い思い出になったのは間違いありません。

その証拠に、Oさんは今までで食べたご飯の中で、一番温かかったと話していたからです。

褒めることは、決して相手をマインドコントロールするためのものではありません。

たとえ、過去・現在に至り、仲違いしてる関係であったとしても、『１００点の魔法～褒め術～』を使うことで、再び繋がり合い、そして強固な

信頼関係を築くことができるようになります。

今回紹介したのは、『メッセージカードを使って日頃言えてなかったありがとうの気持ちを文字にして相手に示す』テクニック、メッセージカード

褒め術です。

このテクニックは、あまり会話をする機会のない関係、またはそうなってしまった関係の人たちに効果抜群です。

例えば、仕事の上司や部下、夫婦、息子、娘、恋人などです。

冷え切った関係を打開するキーアイテムになるので、是非メッセージカード褒め術使ってみてください。

※メッセージカードは、チラシや新聞以外の紙であれば、どんな紙でも使って構いません。

今回のお話は以上になります。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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それでは、また日曜日の朝（6時３０分）にお会いしましょう( ｀ー´)ノ

バイバイ(@^^)/~

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