老後資金は5000万円必要になる!!2000万じゃないの!?物価上昇時代に不可欠な投資への「マネーシフト」
お疲れ様です。
IC(インターネットカウンセラー)のkanndonnです。(^^♪
また、足を運んで頂けてとても嬉しいです!
今日も一緒に学んでいきましょう♪
記事のタイトルを見て、「老後に必要なお金って2000万じゃないの!?」と思った人は多いと思います。
コロナも落ち着きを見せ始めた今日この頃、徐々に前の生活に戻そうという動きが強くなってきましたね。
しかし次は、デフレが終わり、モノの値段が上がるインフレが到来することでしょう。
そうなれば必然的にお金の流れも変わっていきます。
お金について理解していないと、自分の資産はすぐに底をついてしまいます。
国に頼っているだけではダメです。自分のお金は自分で守る手段を持たなければ、これからの時代は生きてはいけないでしょう。
資産の攻めと守りには、現預金から投資へのマネーシフトが欠かせません。
今ほど老後に向けた資産形成や経済的安定への期待が高まっている時はないでしょう。
いわゆる「老後2000万円問題」は公的年金に上積みする老後資産の形成の重要性を教えてくれた。
近年若者を中心とするFIREブームも、資産運用を活用した早期からの資産形成を促しています。
ちなみにFIREとはFinancial Independence, Retire Earlyの略で、経済的独立と早期リタイアを目指すマネープランのことです。
◎実質リターンで考える
しかし、インフレ時代において資産運用のルールには大きな変化が生じる ことを今の現役世代は知っている人は少ないです。
急速に進むインフレをきっかけに、20年以上にわたって不要だった「新しい投資のルール」を押さえる必要があります。
まず、資産運用の成果については「インフレ率控除後の実質リターン」を考えましょう。
リスクを取った資産運用の成績はこれまで、そのまま自分の資産価値の増加を意味していました。
運用で4%増えれば資産価値も4%増える。当たり前の感覚だったのです。
ところがインフレ時には、3%のインフレが生じたときに3%のリターンを得ても、「実質的にはプラマイゼロ」と考える視点が必要になります。
年6%増やして「これは大きく増えた」と考えるのではなく、インフレ率を横目に見て「実質的にはプラス3%(=6%−3%)」だと考える必要があるということです。
言い換えれば、インフレ率3%のときに、年0.01%の定期預金は利息分お金が増えているわけではないってことです。
それどころか「実質マイナス2.99%」と理解する必要があるのがインフレ時代になります。
上記の文章をまとめたのが下記の図になります。
インフレ率を考慮した視点はなかなか持ちにくいものです。
物価上昇率は毎年変動するため一律ではないし、何年か積み重なるとさらに比較は難しくなります。
しかし、インフレ時代には「実質的な運用成績は何%か?」という意識が欠かせません。
資産運用における次のテーマは「目標額の上方修正」です。
これも低インフレ、デフレ時代には必要がなかった発想になります。
例えば「老後に2000万円」という資産形成目標があったとしましょう。
実はこの目標、2010年でも20年でも基本的には変化はありませんでした。
何故ならインフレがなかったからです。
しかし、30年あるいは40年以降を見据えた老後資産の形成目標は、インフレの影響を受けると考えなければならないのです。
◎物価上昇により必要額は上昇
現在の「老後に2000万円」は、公的年金に月5万〜6万円程度を上乗せしてセカンドライフを過ごすイメージでした。
しかし、物価上昇によりその必要額は上昇するでしょう。
仮に年2.5%の物価上昇が10年続くと、「老後に2000万円」ではなく「老後に2560万円」が必要となります。
これが20年継続すると、「老後に3277万円」へと大きく化けてしまう。( ゚Д゚)ガクガクブルブル
インフレ率がさらに高いと目標額も大きくなるでしょう。
年5%のインフレが続くとすれば、「老後に2000万円」が10年で「老後に3258万円」、20年で「老後に5307万円」まで上昇する計算になります。
ウソのように聞こえるかもしれませんが事実です。
毎年5%の値上げが20年続くと、1000円のラーメンは2650円に値上げされるでしょう。
インフレにより、老後に必要なすべてのコストが大きく上がると覚悟しなければいけません。
今までは、資産運用で増やせば増やすほど目標へ近づくという感覚でした。
ですが、インフレ時代の到来で目標がインフレによって遠ざかることになるでしょう。
「老後5000万円」の目標を達成するには、高利回りの運用収益の確保が必要となります。
インフレ局面では確かにプラスリターンを得やすくなるでしょうが、インフレ超過リターンとして見たときには、アベノミクスのようなデフレ時代と同等に収益を確保し続けられるとは思わないほうがいいです。
だとすればもう1つ重要な対策は積立額の増額です。
毎月2万円の積み立てをして将来に備えている人は、物価が10%上がれば毎月2.2万円を積み立てましょう。
ところが、物価上昇時の積立増額は簡単ではありません。
何せ物価上昇によって毎月の生活コストがアップし、家計の出費は増えているからね。
油断していると積立増額どころか、積立減額ないし積み立て停止という所も少なくないでしょう。
まずは日々の家計をしっかり管理し、iDeCoやつみたてNISAへの拠出を維持するよう努めるのがベストかもです。
そのうえで増額を検討していく。
最初のタイミングは来年春の賃上げです。
インフレに応じた賃上げが実現したら、拠出額もすかさず増額しましょう。
物価上昇に追随して積立額を自動で増やしてくれる金融商品というのはなかなかないです。
積立増額のためには手続きが必要となります。
積立定期預金、積立投資信託、財形貯蓄、社内持ち株会、iDeCo、つみたてNISA、企業型DCのマッチング拠出など、いずれも増額は自分で手続きする必要があります。
この「一手間」が将来の資産形成の成否を大きく分けることを頭の片隅にでも覚えておきましょう。
◎経済の成長率はインフレ率を上回る!?
投資スタイルについては、インフレ時代もiDeCoやつみたてNISAを通じた長期・積み立て・分散投資の戦略が有効といえるでしょう。
経済の成長率は、インフレ率を上回ると考えられるからです。
また、株価が激しく騰落を繰り返すような不安定な時期ほど、自動的な積立投資の継続が結果として奏功します。
相場をウォッチして買い時売り時を見極めるのは難しいためです。
定期的な積み立てで分散投資を継続し、長期的な経済成長によるリターンを確実に得るようにしましょう。
日本では金融ビッグバン以降、個人の資産運用が広まりましたが、インフレを意識した資産運用という考え方はなかったといっていいです。
10%増やせば10%の資産増と考えればよかった時代はシンプルで分かりやすかったですね。
しかし、そういう時代はもう終わりました。
これからはインフレと付き合いながら運用する時代なので、しっかりと投資について勉強するようにしましょう。(^^♪
※この本オススメです!↓
貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス [ 横山光昭 ]
今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。(^^♪
私はあなたと同じ経験をしたわけじゃないので、あなたの
求める答えを教えることはできないかもしれません。
ただ、何万回聞かれても答えられないかもしれませんが、
何万回でもあなたの話を聞きます。
私には女友だちが一人だけいるんですが、彼女といて
身に付いたのは人の話をしっかり聞けることです。
一人で我慢しないで話してみてください。
私が聞いてあげるから。
だから、いつでも声を掛けてくださいね。
それでは、また。👋
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管理人kanndonnより
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