会社とあなた

どっちが大事ですか？

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか？

管理人のkanndonnです(*’▽’)

今回は、和田秀樹さんの著書

『会社に行きたくない。さて、どうする？』という本の

内容を解説していきます。

面白いタイトルだなと思い、管理人も買って読んでみました。

内容もすごく良かったので、是非みんなとシェアしたいと思います♪

ぜひ、最後まで読んでくれると嬉しいです(^^♪

あなたも会社に行きたくない日ってありませんか？

・上司が嫌で行きたくない人

・仕事のノルマがキツくて行きたくない人

・満員電車に乗るのが苦痛な人

それぞれ理由があると思います。

もし、あなたが会社に行きたくないと頻繁に

感じているなら、

それは危険な状態です！

あなたは今、自分が想像する以上に、ストレスや不満をため込んでいる可能性が高いです。

そして、そのストレスはとても危険で、それらを放っておくと

不眠やイライラ・集中できないといった症状が出てきますし、

人によっては、うつ病を発症してしまう人もいます。

でも、安心してください。今回紹介する本の内容を実践すれば、解決してくれるはずです。

やり方次第で、それらを防ぐこともできますし、環境を変えることもできます！

会社に行きたくない

このツラい気持ちの原因を取り除き、前向きな気持ちを取り戻すための

具体的な方法や習慣を今すぐ身につけちゃいましょう♪

この記事を読むだけでも、気持ちが楽になると思いますので、

ぜひ最後まで読んでみてください。

１．会社に行きたくない理由

仕事に対して強いストレスだと感じることがある労働者は、

約６割の労働者は、仕事に対して

何らかの強いストレスを感じていることが分かりました。

ここで、質問です！

何ですか？

少し考えてみてください。

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・

・

・

１０代～５０代の働く男女１０００人を対象に、インターネットで調査をしました。

その結果、

と、回答したんです！

その理由が、

体がつらい、休みがない、やりがいがない、

といったものもありましたが、

一番多かった理由が、

人間関係がツラい

でした。

※１９６名と２割が回答。

仕事そのものへの不満よりも、

仕事にまつわる対人関係に、

苦痛を感じている人が多いんです。

それでも、日本人は行くのがツラい会社でも、

しがみついてでもその会社に出社しますよね？

その背景には、

日本人特有の２つの理由があります。

１．かくあるべし思考

・会社は絶対に行きべき所、

・休むなんて許されない

・仕事はきちんとしなければならない

こうやって、上記みたいに決めつけてしまうことを

『かくあるべし思考』と呼びます。

このかくあるべし思考が、自らを縛っていて、

自分自身に我慢を強いているんです。

２．二分割思考で捉える

行くのがツラい会社なのに、無理して出勤する理由の２つ目がこれです。

これは、白か黒か、善か悪か、成功か失敗かなど、

二者択一のどちらかで判断する極端な考え方のことを

『二分割思考』と呼びます。

例えば、

会社に行くのは善。

行かないのは悪。

こんなふうに、決めつけてしまうってことです。

こうやって、捉えてしまったら道は一つしかなくなります。

あなたが、この二分割思考で考えたら、

『行きたくなくても頑張って行くしかない』と、

答えが１つしかなくなるんです。

ため込んだストレスが限界に近づくほど、

体や心に変調をきたすことがあります。

ここで、大事になってくるのが、

会社に行くか行かないかよりも、

自分を守ることの方が大事ということを理解することです(^^♪

あなたは会社と自分

どっちが大切ですか？

そうやって比較したことがない人も中にはいると思いますが、

一度落ち着いて考えてみてください。

ちなみに、

管理人は即答で自分でしたｗ

２．会社に行きたくない感情を放っておくと

次は、このお話をします。

会社に行きたくないという気持ち、

感情は自分の心の不調を示すサインでもあります。

この強いストレスを抱えたまま放っておくと、

たいていの場合何らかの症状が出てきます！

例えば、優つぬな気分になったり、物事に集中できなくなったり、

夜に眠れなくなったりなど、こんな症状が現れてきます。

そして、怖いのが本人が自覚している以上に

ストレスをため込んでいる可能性が高い！

これが一番怖いです。

なので、自分にとってのストレス解消方法を

もっておくといいでしょう♪

ストレス解消方法として、自分の好きなことや

趣味を楽しむことやスポーツで汗を流す、銭湯に行くなど、

自分に合った何らかの心身のリフレッシュ方法を持っておくと、違いますよ♪

そもそも、日本では

心の病は本人の弱さが招くもの

こんなふうに考えてしまっている人が多いんです。

しかし、これは大きな間違いです！

心の病は、本人の心の弱さが招くものではありません。

うつ病の症状で例えると、

うつ病は脳の機能が低下することによって

発症すると考えられています。

つまり、原因は脳にあるわけです。

これを精神論でどうにかしようとしても、

どうにもできないわけですよ。

脳の機能を正常に戻すためには、できるだけ早めに精神科に行き、カウンセリングや投薬などをしてもらうことです。

軽度のうつ病であれば、早期治療で回復する可能性が高いです。

自分で頑張ることも大事ですが、

精神科などの専門家の手を借りることも

大事だということを覚えておきましょう♪

３．具体的な解決方法

会社に行きたくない

これを解決する方法を４つ

この本の中から紹介します♪

１．会社と自分どちらが大事か？

まず、これを考えてみましょう。

第一に守るべきは自分の心と体の健康ですよね？

しかし、現実はというと自分よりも会社の方を

優先してしまう人の方が多いのが現状です。

これは、昔ながらの日本の風習が関係しています。

一昔前の日本なら、社員を守ってくれました。

社員を家族のように大事に扱ってくれました。

長く付き合っていくことを前提に、

会社は面倒を見てくれていました。

年功序列や終身雇用なんかが良い例ですね。

でも、今の日本の会社はどうですかね？

バブル経済が崩壊してからは、会社は社員を守る体力がなくなってきています。

さらに酷いことに、会社は人事制度に成果主義を導入したし、

勤続年数を考慮することなく、

成果に合わせて報酬を増やしていくというように、

ドンドン会社という組織の在り方も変わってきています。

これじゃあ、入社してから、安月給で働いた分損しかありません。

また、最近はコロナの影響もあり、

大企業でもリストラをするようになりました。

会社がもう守ってくれないのなら、自分の身は自分で守るしかありません。

そして、自分を守ってくれなくなった会社と自分自身

どちらが大事ですかね？　

会社のために我慢をする。これが本当に、

あなたにとって最優先なのか。今一度考えてみてください。

２．ひとまず休むという発想

あなたが、会社に行きたくないと思ったとき、

まずは

休む

という決断をしてみましょう！

確かに、会社を休んだりすると、他の人に迷惑がかかると思ったり、

みんなが休まないから休みにくいと考えてしまう気持ちはわかります。

でも、先ほども述べましたが、

大事なのは会社ではなく、あなた自身の心と体の健康です。

そう考えたら、休むという優先順位は変わってきます。

そして、1つ誤解があって、たとえあなたが休んだとしても、

あなたの仕事は誰かがやるように会社はできています。

というか、もしそうでないのなら、

即刻その会社は辞めた方がいいです。

あなた自身が使い潰されて終わってしまう可能性があります。

なので、一歩踏み出す気持ちで、

体調がかんばしくないと感じたら、

有給なんかを使って手っ取り早く休んでください。

そして、しっかり休むことが大事です。

せっかくの休みなのに、四六時中、

仕事のことを考えていては、休みが休みでなくなってしまいます。

なので、しっかり、自分の好きなことをしてリフレッシュしましょう♪

３．ストレスを共有できる親友の存在

また、質問します。

あなたは会社の中に親友と呼べる人はいますか？

あいつなら本音を言える、あの先輩なら腹を割ってでも付き合える、

こういった存在があなたが働いている会社にはいるでしょうか。

この存在がいるだけでも、会社に行きやすくなります。

実際、他の本の中にも親友がいるだけで、モチベーションが６～７倍になるというデータもあります。それくらい、会社の中の親友という存在は大きいというわけです。

そして、それはたった一人でもいいんです。

安心感を与えてくれる人がいれば、職場の見方は一変し、

もしかしたら会社に行くことが苦痛でなくなるかもしれません。

もし、親友と呼べる存在が会社の中にいないのであれば、

その会社でまずは親友を作りましょう。

もし、見つからないのであれば、思い切って転職するのもありだと思います。

こんなにも、日本にはたくさんの仕事であふれているんですから、

あなたが親友と呼べる存在がいる会社で

働けないなんてことはないはずです。

必ず、あるはずです。見つけてみてくださいね♪

４．会社は収入を得る場所だと割り切る

行くの嫌だけど、会社に行かなきゃいけないと思っている人は、

会社が人生のすべてだと考えている人が多いです。

確かに、毎日８時間。人生の多くを仕事に費やしているので、

そういう見方になっても不思議ではありません。

でも、そういう人こそ、

会社はただ収入を得る場所

と割り切ると効果があります。

生きていくには、お金を稼ぎ生活をしていかなければなりません。

そのために、働いて給料をもらい自分の生活や家族を守っていますよね。

つまり、会社というのはそのための場所であり、

逆に言ってしまえばそのための場所でしかないと考えるんです。

実際、こういう考え方は日本では少ないですが、海外ではよく見られます。

時間内はしっかり仕事をして、

定時になったらすぐに帰って

自分の（プライベートな）時間を過ごす。

これが欧米スタイルです。

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言いたいことはわかります。

それをそのまま日本でやるのは、難しいですよね。

特に、出世を望み、地位や肩書を求めた時には

こういう働き方が通用しないかもしれません。

でも、逆にもしあなたが出世や肩書にこだわっていないのであれば、

これが今すぐ、できるはずです。

実際、最低限のコミュニケーションをして

まじめに働いていれば、会社内で冷遇されることはないといえます。

会社に対してどう考えるのか？

これが求められる時代が来たのかもしれませんね。

また、今回紹介した和田秀樹さんの著書

『会社に行きたくない。さて、どうする？』の内容を解説しました。

補足しきれなかった部分もあるので、もしよかったら、

1冊買って読んでみてください(^^♪

今、会社に行きたくないと感じている人の

バイブルになるかもしれませんよ？

≪管理人おすすめアイテム≫

会社に行きたくない。さて、どうする？ [ 和田秀樹 ]

最後まで読んでくれてありがとうございました。また、来てくれると嬉しいです(^^♪

会社に行きたくない。さて、どうする？【電子書籍】[ 和田秀樹 ]

それでは、また。( ｀ー´)ノ

管理人kanndonnより