皆さん、こんにちは。管理人のkanndonnです。

頑張っている割に

なかなか成果がでない

『もう、無理！こんなの』、『こんなのやってられない!』だったり、今やっている仕事だったり、習い事などをこんな理由で辞めてしまった・投げ出してしまった経験ってありませんか？

『今日よりも明日、毎日コツコツやっていれば、必ず道は拓ける！』なんて言葉を信じて、毎日

コツコツやっているのに、いまいち結果が出なくて、心が折れそうになっている…。

そんな人たちのために、『エール(思考の捉え方)』を教えたいと思います。

『そうやって考えれば良いのか！』と思っていただけると管理人は思っています。

今日は、『何か自分で取り組んでいることがあるのに、ソレの結果がなかなか出ないからソレを辞めようか悩んでいる人たちに対するエール』を贈ろうと思っています。

この方法は、心理学博士：小林正観さんのお話を参考にしたものです。ぜひ、最後まで読んでくれると嬉しいです^m^

塩素反応を調べる薬品を使って水道水の塩素割合を調べる実験を行った人物がいました。

まず、コップに水道水を用意し、その塩素調査薬が入った液体を１滴たらします。

そうすると、かなり黄色く染まります。

そして、「ありがとう」この言葉を１００回言ったコップでは黄色が半減してコップの水があまり変化しなかったそうなんです。

『ありがとう』という言葉を１００・２００・

３００・４００回、それぞれのコップに唱えてみたそうなんです。１０通りの『ありがとう』を言った回数ごとに塩素反応測定をしました。その結果、どうなったと思いますか?

流れ的に言えば、１００回より２００回の方が、２００回より３００回の『ありがとう』と声を掛けた方が、コップの水道水の色が薄くなったと思いませんか。でも、実は、１００回から９００回までの色はまったく変わらなかったそうなんです。

ですが、１０００回になると突然、色が薄くなったそうなんです。何が言いたいのかというと、人間の成長原理と似ている部分があるということです。

物事は右肩上がりに徐々に上がっていくのではなく、変わらない状態がしばらく続いた後、ポンっと上がり、またしばらく横ばい状態が続いて、またポンっと上がる成長の仕方をするんだそうです。

この話を合気道を教えている先生に話したところ、『合気道の上達の仕方にも同じことが起きる』と話されていました。

つまり、物事は徐々に技術が身についていくのではなく、ずっとできなかった人が、ある時ポンッとできるようになる、そうやって技などが身についていくものなんです。

また、

こんな言葉を聞いたことはありませんか。

『段々とできるようになる』この『段』になっている部分は、なだらかなカーブを描いていて、徐々に成長するのではなく、ある段階まで行ったときに、ポンッと上がる。

成長とは、この繰り返しなんです。

この方法って私たちにとても勇気を与えてくれるものなんです。何故なら、

『今日よりも明日、

明日よりも明後日と

ちょっとずつ、

成果が出なくても良い。

ある時にポンッと

成長するんだから。』

今、成果が出なくても焦る必要はないんです。今は『成長を貯めている時期なんだな～』と思えば、良いんですよ。その方が楽ですから。

成果のことばかり考えると、焦ってしまい、かえって成果という言葉そのものに振り回される日々が続きます。

そんなの嫌じゃないですか。管理人も５年くらい前まで、仕事で成果が出なくて焦っていた時期がありました。その時は、とてもツラくて日常生活もストレスをずっと抱える嫌な時間を過ごしていました。そんな時に、小林正観さんのこの話を聞きました。ボクは、目から鱗が落ちた感じがしたのを覚えています。

物事の成長って言っちゃえば、ＲＰＧゲームのように『経験値を貯めてレベルが上がる』ようなものなんです。ポケモンやドラゴンクエストなどのゲームでも、敵を倒して経験値を貰って、強くなっていきますよね。

でも、すぐに、強くなるわけじゃありません。

一定数の経験値を貯めないとレベルは上がりません。レベルが上がる時ってポンって音がするでしょう？

アレと一緒なんですよ。

人間の成長の仕方の原理って^m^

だから、仕事の成果を焦る必要もないし、辞めようと思う必要もありません。突然、ポンッとできるようになるんだから。それまで、ほどほどに、頑張ればいいんです。

多くの人が、頑張っていれば今日よりも明日、明日よりも明後日と、ちょっとずつ成果を出さないといけないと、思い込んでいるんです。これは間違いです。なので、そう思う必要は全然ありません。

いつのまにか、自分でもできるようになっていると、気づく上記のような感じで十分なんですよ。成長や成果が出る時っていうのは。

これが成長曲線というものなんです。

例えばなんですが、お湯って何度で沸騰するか、知っていますか?

そうです。１００度です。７０でも８０でもダメです。また９９度でも沸騰したとは言えません。

きちんと１００度になって初めて沸騰したことになるんです。人間の成長もお湯に似ています。

９９度でも沸騰したことにはならない、ダメなんです。９９度から『たった１度』上がったら、ブクブクと沸騰してきます。このたった１度がとても重要で、９９度～１００度までの『たった１度

』のことをブレークスルーポイントと呼びます。

ブレークスルーという言葉の意味は、「突破」・「突き抜ける」などの意味があります。頑張っている人って、あと一歩なのに、辞めちゃうんです。７０度や８０度に達して、もう少しで１００度に到達するってところで、辞めちゃうから成長が望めないんです。

「私には才能がないんだな」、「無駄な時間を過ごしちゃったな」などと感じで諦めちゃうんです。それはとても、勿体無いです。

じゃあ、何故上記のように、感じてしまうのか。それは「頑張っていれば今日よりも明日、明日

よりも明後日と、ちょっとずつ成果を出さないといけない！」そんな間違った思い込みをしていることが原因です。

毎日コツコツ積み重ねることはとても立派なことですし、尊敬に値します。しかし、人はそう毎日毎日成長を実感できるわけではありません。

上記のコッチが人間の成長を感じる原理なんです。『あるときポンっと』成長を実感できるんです。

今日、知った「成長曲線」という言葉を覚えてくれると嬉しいです。そして、『成長や成果を感じる瞬間っていうのは、ある時ポンッと実感できるから焦る必要は全然ない』ということも覚えて、今やっていることがある人はソレを続けて、また何か始めようと考えている人がいたら、このことを頭の片隅に置いておくと、苦しまないで済むと思います。是非、試してみてください。

最後まで読んでくれてありがとうございました。次の記事も読みに来てくれると嬉しいです。それでは、また水曜日にお会いしましょう(*^^)v

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管理人kanndonnより